タイ観光スポーツ省は観光を国家課題に据え、3つのステップで推進する計画だ。

タイ情報ネットワークが3月9日に伝えたところによると、タイのピッパ観光スポーツ大臣は、今年1月と2月にタイを訪れた外国人観光客は計420万人に達したと明らかにした。2023年にタイを訪れる外国人観光客は2,729万人に達し、収入は2兆4,000億バーツに達し、2019年の観光収入の60％に達すると予測されている。同時に、観光スポーツ省は2027年の収入目標を設定しており、観光収入の伸びが国のGDPの25％を占めることになる。

この点に関して、観光スポーツ省は、3月14日の閣議で、観光を国の復興のための国家課題に含め、次の3つの段階で実施することを提案する準備をしている。

1. 準備段階（2023～2024年）：可能な限り国を開放し、タイの観光の優位性を強調することで市場シェアを迅速に獲得し、パンデミック後の世界の観光市場のニーズに適応する。
2. 開発段階（2023～2025年）：インフラをアップグレードし、文化・創造観光や質の高い観光など、潜在力の高い観光形態を開発することで信頼を構築する。
3. 持続可能な観光に向けた変革（2023～2027年）、サプライチェーン全体の総合的な管理に重点を置き、コミュニティの関与を促進し、BCG経済モデルを活用し、責任ある有意義な観光の促進に重点を置くことで観光を推進します。

（翻訳：wan、出典：thaipost）