韓国で不法就労していたタイ人が大量に逮捕された。原因は歌手？

タイ・インフォメーション・ネットワークは3月28日、タイのメディア報道によると、韓国警察は最近、地元のバーにて韓国で不法就労していたタイ人グループを逮捕し、全員を警察バス2台で連行したと報じた。

この事件は、タイのフォーク歌手アーム・チュティマが韓国の仁川にあるバー「リトル・ゴースト」の専属歌手として雇われたことから始まった。公演前に、アーム・チュティマは韓国にいるタイ人の兄弟姉妹を店に遊びに来るよう招待するビデオを録画した。公演当日の夜、韓国で働く多くのタイ人がショーを見に行きました。その後、韓国警察がバーを捜索し、韓国で不法就労していたタイ人を逮捕した。最初のバーでは149人が逮捕され、2つ目のバーではさらに9人が逮捕された。

その後、一部のネットユーザーは、韓国で不法に働いているタイ人が韓国警察によって2台の警察バスに乗せられる様子を映した動画をTikTokで共有した。この動画を見た歌手のアーム・チュティマさんはTikTokに謝罪動画を投稿し、「心の底から皆様にお詫び申し上げます。ごめんなさい」と綴った。

一部のネットユーザーは、これは彼女のせいではなく、不法移民のせいだとコメントした。彼らは彼女がすぐに現場から立ち去ることを望み、彼女が危険にさらされることを望まない。また、アーム・チュティマさんを励まし、あまり考えすぎないようにとアドバイスした。

韓国で不法就労しているタイ人が逮捕されると、国外追放と3000万ウォン（80万バーツ）の罰金が科せられ、韓国への再入国が禁止されると報じられている。

(alicha による翻訳、wan によるレビュー、出典: ch7HD_News)