[ミャンマー、国境からの洗剤、石鹸、歯磨き粉の輸入禁止を発表]

タイ情報ネットワークによると、6月8日、イラワジのウェブサイト英語版はミャンマー軍事政権商務省の発表を掲載した。発表によると、政府は地元企業を支援し、外貨の使用を減らすため、6月5日からミャンマー人の国境からの物品輸入を禁止した。

上記の禁止措置は、石鹸、歯磨き粉、洗濯用洗剤など、国民の多くの日用品に影響を与えます。長い間、ミャンマーの人々は、国内製品よりも品質が良く、タイ製品の選択肢が多いと感じているため、国内製品よりもタイから輸入された日用品を好んできました。

ミャンマーの地元メディアの報道によると、この禁止令は、ミャンマー国防軍のミン・アウン・フライン司令官がモン州の石鹸工場を訪問したわずか数日後に発令されたという。同氏はまた、国内工場の生産性は国内需要を満たすことができ、製品を海外に輸出することもできると述べた。しかし、一部のメディアは、この工場で生産された石鹸がこれまでミャンマー国内市場に登場したことはなかったと指摘した。

タイの日用品輸出入貿易会社のビジネスマンはWorkpointTODAYに対し、ミャンマー軍事政権の姿勢を注視していると明かした。ミャンマー側は一部製品の輸入を削減するが、一部の製品は引き続き通常通りミャンマーに輸出できるという。

さらに、ミャンマー軍事政権は4月からインスタントコーヒー、ソーダ水、練乳など特定の製品のタイからの輸入を禁止している。

(出典: WorkpointToday 編集: Lucine)