タイ、電気自動車の輸入関税を年末まで40％引き下げ

Taiguo.infoの報道によると、5月3日、タイ政府官報は財務省が署名した文書を公開した。文書によると、タイは文書公開の翌日から2023年12月31日まで、輸入電気自動車（座席数10席未満）に対する関税を削減または免除する予定だという。このうち、自由貿易協定（FTA）に基づき関税引き下げを受けるフル装備の輸入電気自動車に対する規制は以下のとおりです。

1. 希望小売価格が200万バーツ未満の電気自動車については、FTA関税が40％を超えない場合は免税となる。FTA関税が40％を超える場合は、さらに40％の関税引き下げとなる。一般輸入関税の場合は、関税が40％に引き下げられる。

2. 小売価格が200万バーツから700万バーツの電気自動車は、FTA関税が20％を超えない場合、免税となる。FTA関税が20％を超える場合は、さらに20％の関税引き下げとなる。一般輸入関税の場合は、関税を60％まで引き下げることができる。

（出典：タイ・ラット新聞）