タイで2匹の犬が道路をふさいで観光バスが横転し、大規模な惨事になりそうになった

タイメディアの報道によると、10月30日午前0時10分、タイ東北部のチャイヤプーム警察署は、観光バスが事故を起こし、道路脇に衝突し、道路脇の溝に転落して乗客が負傷したとの通報を受けた。そのため、警察と救助隊は直ちに現場に急行し、調査を行った。

事故に巻き込まれた車両はエアコン付きの白い観光バスで、道路脇から転落し、道路脇の溝の木に衝突した。乗客の1人が右足を負傷し、チャイヤプーム病院に搬送された。また、ツアーバスに乗っていた他の40人の乗客は幸いにも無傷だった。事故後、全員バスから脱出し、目的地のバンコクまで別のツアーバスに乗る手配を待っていた。

ツアーバスは10月29日午後8時半にルーイ県を出発し、バンコクに向かったと報じられている。運転手は、事故現場に到着したとき、車の前で2匹の犬が追いかけ合い噛みつき、道をふさいでいたため、すぐに方向転換して避けたところ、観光バスが制御不能になり、路肩から転落し、止まる前に溝の木に衝突したと明かした。その結果、1人が負傷し、大惨事になりそうになった。その後、警察はバスの運転手からさらに事情を聞き、事実関係を確認する予定。

（翻訳：ハン・シュミン、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：ワン、出典：マソン）