タイ国家警察庁とその他の部門は、総選挙の秩序維持のために13万人の警察官を配備した。

4月20日のタイメディアの報道によると、タイ国家警察のダンロンサック警察長官は、5月7日の期日前選挙と5月14日の総選挙を前に、法律に基づき各種選挙事項の指導・管理を行うため、国家警察、選挙管理委員会、タイ郵政が本日、選挙秩序維持センターを設立したことを明らかにした。同時に、当社は各部門の業務進捗状況に注目し、今月末までに各部門の職員に対する法規制研修を完了するよう促しています。警察庁は選挙管理部門の警備問題に対応し、全国９万カ所以上の投票所の警備を担当させるため１３万人以上の警察官を配置しており、当初は各投票所に１人ずつ警察官を配置する計画だ。

ダンロンサック氏は、今回の選挙では第2区や第7区など多くの地域で激しい競争が予想されるとし、上記地域の治安維持に当たる警察部隊を増員する予定だが、今のところ人命を脅かすような暴力の兆候はないと述べた。これに先立ち、サムットプラカーン県では政党の選挙活動車両に爆弾が投げ込まれた。警察は今日、治安維持のためいずれかの政党が警察の人員増強を要請したかどうかについても捜査する予定。安全でない要素があると感じる候補者は、警察に追加の警察保護を申請することができ、地元の警察が適切と判断した場合に検討します。

ダンロンサック氏は、3月1日から現在までに600以上の選挙運動用看板が破壊されているのが見つかったと指摘した。処分を受けたのは反対派、酔っぱらい、知的障害者など。警察は合計54件の事件を扱った。選挙の横断幕が道路をふさいで視界を遮っているという苦情について尋ねられたダンロンサック氏は、横断幕を壊すのは違法行為だと述べた。横断幕が不適切だと考える人は、191番に電話して警察に連絡すれば、警察が他の部署と共同で対応するという。

（翻訳：徐睿洋、4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：nationtv）