約40人のタイ人が、詐欺をするためにカンボジアに行くよう騙され、中国人のボスに転売されそうになっていると助けを求めるライブストリーミングを行った。

タイのメディアが6月18日に報じたところによると、約30～40人のタイ人がフェイスブックライブを通じて助けを求めた。彼らは通信詐欺を働かせるためにカンボジアに騙され、その後売られ、シアヌークビルのチャイナタウンの建物に監禁されたと話した。

このタイ人グループは、同じくタイ人の上司に騙されてカンボジアに渡り、通信詐欺を働いたり、タイ人を騙して融資を受けさせたりしていた。働けなかったり、詐欺を働きたくない場合は、上司によって他の人に売られてしまう。

さらに、このタイ人グループによると、中国人のボスはそれを他の人に転売することを計画していたという。生放送中、彼らはシアヌークビルのチャイナタウンの建物に監禁され、脅迫や身体的攻撃を受けていた。

サケーオ警察はタイ人のグループとオンラインで話し、タイ大使館とカンボジア警察の関係機関が支援を強化すると述べて彼らを激励した。タイ大使館はポイペトの旧事務所にメッセージを送り、タイ当局は大使館とカンボジア警察の間で支援を調整している。

（翻訳：陳英英、4.0翻訳ワークショップ、校正：wan、出典：thaipbs）