タイ警察が仏像のお守りの違法販売を共同で取り締まり、中国人12人を逮捕

タイメディアが5月7日に報じたところによると、タイのチョンブリ県警察は最近、外国人が中国人観光客に仏像のお守りを高額で販売しているという報告を受けたという。その後、チョンブリ警察はサッタヒップ観光警察およびタイ入国管理警察と共同で、チョンブリ県で仏像のお守りを違法に販売していた中国人12人を「タイで無許可で働いている外国人」の容疑で逮捕した。

チョンブリ県警察署長によると、警察は上記の中国人ギャングが寺院の近くに家を借り、タイを訪れる中国人観光客に商品を販売する会社を共同で経営していたことを突き止めたという。そこで彼らは、観光客のふりをして仏像のお守りを買うために情報提供者を送り込み、2万バーツを費やしてお守りを買った。取引中に、合計 12 人のスタッフがいて、それぞれが明確な分業と異なる責任を負っていることが判明しました。その後、ギャングは直ちに逮捕された。

警察は、この犯罪組織が寺の名で販売していた仏像のお守り計70種類を押収した。販売する品物にタイの寺院の名前を記しただけでなく、寺院の住職の署名を偽造していたことが発覚した。価格は1万バーツから30万バーツに及び、不法利益は600万バーツを超えた。また、現場では大量の現金やカード端末が押収された。このギャング団は現在、タイで無許可で外国人が働いた罪で起訴されるためにサタヒップ警察署に引き渡されている。

（翻訳：Li Chenxiu、4.0 Translation Workshop、レビュー：Joy、出典：Khaosod、Naewna）