「オミクロン」変異株の感染例がタイで初めて発見されました！プラユット首相の声明

タイメディアの報道によると、タイ保健省は12月6日、タイで初めて「オミクロン」変異ウイルスの感染例が見つかったと発表した。感染者はスペインから入国した米国人観光客。現在厳重な監視下に置かれていますが、この観光客にアフリカへの渡航歴があるかどうかはまだ確認できていません。

報道によると、この観光客は11月30日に最初の核酸検査を受けたところ、「オミクロン」変異ウイルスに感染している可能性が高いことが判明。12月3日に再度検査を受けたところ、変異ウイルスに感染していることが確認され、タイで確認された「オミクロン」変異ウイルス感染の初例となった。ただし、この観光客がアフリカ諸国を訪問していたかどうかは確認されておらず、保健省など関係部局は現在、状況を注視している。

これに対し、タイ首相府の報道官は、プラユット首相は報告を受け、関係部署に警戒を強め、感染者に細心の注意を払うよう指示したと述べた。複数の検査と調査の結果、タイで最も一般的なウイルス型は依然として以前のデルタウイルスであることが判明し、関連する防疫措置も実施されている。現時点では政策や対策に変更はありません。あまり慌てず、防疫措置を遵守し、常にマスクを着用し、衛生に注意してください。タイの保健医療部門は、新たなウイルスの発生を制御し、対応できると信じています。

首相はまた、まだワクチン接種を受けていない人はできるだけ早く接種を受けるべきであり、すでに2回接種した人は自身の状況と適切な時期に応じて3回目の追加接種を受けることができると強調した。 （出典：khaosod、Chiying編集）