バンコク銃撃容疑者の保護者がミャンマーの犠牲者の雇用主に電話、いまだに起こったことを受け入れられないと語る

タイメディアの報道によると、10月5日、ノンタブリー県のワット・パスク・マニーチャックで、サイアム・パラゴン銃撃事件で死亡したビルマ人女性を追悼する2夜目の祈祷式が行われた。式典は悲しみに包まれていた。被害者の元同僚や雇用主などが現場にいたが、犯人の両親は姿を見せなかった。

ミャンマー連邦共和国のタイ王国大使もこの唱和式に出席し、被害者の雇用主であり親しい同僚でもあるマイさんと話をした。中央捜査局も現場に代表者を派遣し、犠牲者の遺族に弔慰金を届けた。同財団は以前、サイアム・パラゴン銃撃事件で負傷した被害者2人に弔慰金を届けるため病院に出向き、今後も他の犠牲者への支援を行う予定だ。

マイさんは記者団に対し、ミャンマー大使館が被害者の母親と連絡を取り、娘の葬儀に出席するよう連れて行く予定だと語った。マイさんは、少なくとも母親は我が子に最後に会えたので、慰められたと語った。また、支援してくれたすべての人々や団体に感謝の意を表したいと語った。

葬儀は被害者の勤務先が執り行った。被害者によると、火葬式は10月8日午後6時に行われる予定だという。さらに、彼女は、サイアム・パラゴン銃撃事件の容疑者の父親から電話があったことも明らかにした。父親は電話で謝罪したが、事件の真相をまだ受け入れていないため、被害者の葬儀には出席できないと述べた。

（翻訳：徐佳4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：ch7hd_news）