タイ、サル痘の新たな症例1例を報告

タイ情報ネットワークによると、9月16日、疾病管理局のウパ局長は、タイで新たなサル痘の症例が発生したことを明らかにした。患者はカタールでサービス業に従事し、タイに帰国したばかりの23歳のタイ人だった。

予備調査の結果、患者は背中にニキビのような腫れ物がある男性と性交し、9月8日に発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、筋肉痛、背中の痛み、食欲不振、右手のひらの発疹などの症状が出始めたことが判明した。さらに、左手中指、左脇の下、左腕、背中、臀部、肛門に約15個の水疱がありました。患者は9月13日にカタールからタイに帰国し、タイ人の友人2人と接触歴があった。

これまでにタイでは8件のサル痘の症例が確認されている。 9月11日現在、世界中で54,709件のサル痘の症例が確認され、18人が死亡しており、症例の大半はヨーロッパで発生している。

（翻訳：wan、出典：khaosod）