タイで誤って滝に落ちたフランス人観光客が発見されました！

タイ・インフォメーション・ネットワークは12月4日、タイのメディア報道によるとサムイ島で行方不明になっていたフランス人男性の遺体が発見されたと報じた。男性は危険警告標識を無視して立ち入り禁止区域に無断で立ち入り、最終的に誤って滝に落ちてしまった。

12月2日午後、サムイ島のナムアン滝を登っていたフランス人の若い観光客が、誤って4階建ての崖から転落し、流れに流されたと報じられている。 12月3日午前9時30分、サムイ保安局、警察、観光警察、デシャンタン救助隊の関係職員と村民が救助機材を持って現場に向かい、行方不明のフランス人観光客を捜索した。

スタッフは事故現場の奥２キロを歩いた。滝までの道は山や森の奥深く、山は険しく、「危険区域に進入禁止」の警告看板や警戒線もあった。その後、隊員らは滝の1、2段目の水流部分を苦労して通り抜け、救助隊にロープを使って激しい流れの中、3、4段目まで登ってもらった。その後、滝の3段目にいた捜索救助隊は、崖の裂け目に閉じ込められ、依然として動かすことのできないフランス人観光客の遺体を発見した。

そこで、救助隊員らはロープを使って遺体が挟まっていた岩の割れ目に降り、遺体に結ばれたロープを岩の割れ目から引き出して担架に乗せ、ゆっくりと滝の崖下まで降りていった。 その後、救助隊はサムイ島警察に通報し、サムイ島病院の当直医と調整して現場へ向かい、検死に参加した。検査の結果、遺体の頭蓋骨には深い傷があり、左ひじは骨折していた。死後12時間以上経過していたと推定される。救助隊は予備的な検死の後、詳細な検死のために遺体をコ・サムイ病院に送り、タイのフランス大使館と関連情報を調整した。

スラタニ県サムイ防災局の局長代理は、12月2日午後3時ごろに通報を受け、すぐに職員を派遣して午後6時半まで捜索したが、行方不明の観光客は見つからなかったと明らかにした。暗く危険もあったため、捜索活動を中止することを選んだ。その後、スタッフは翌朝再度の捜索活動を組織し、水流が強かったため、安全ロープ装備を使用した専門の救助隊を編成しました。結局、行方不明の観光客の遺体は無事に発見され、収容された。

事務局長代理は、今回の事件は教訓であるとし、南部の雨期には滝のある場所、運河の流れ、滑りやすい岩、鉄砲水の危険に注意するよう全ての観光客に注意を促した。立入禁止区域には、危険な区域であることを示す警告として非常線が張られ、観光客は許可なく立ち入らないよう勧告されます。

（翻訳：ハン・シュミン、4.0翻訳ワークショップ、校正：ワン、出典：タイラート）