警告！タイではオミクロン感染者が続々と発見され、入国規制を再度調整する予定！

タイ情報ネットワークによると、タイのアヌティン副首相兼保健相は12月20日、保健省はCOVID-19管理センターに対し、「テスト＆ゴー」入国モードを中止し、「サンドボックス」と「隔離」入国モードのみを残すよう提案する予定であると述べた。

これまでにタイではオミクロン株の症例が63件確認されており、まだ20件以上が確認されていない。したがって、オミクロン株を防ぐためには、より厳格な対策を講じる必要があります。

アヌティン氏はまた、これまでに発見されたオミクロン株の症例のほぼすべてが海外から持ち込まれたものであり、国内感染は1件のみであると述べた。各省・地域にも予防措置を強化する権限が与えられているが、それは地域の防疫政策にも左右される。バンコクは感染拡大の恐れがあると判断した場合、祭り期間中に行われる活動を再検討することになる。

タイでオミクロン感染の国内初例が発見される

12月20日、保健省はタイで国内初のオミクロン株感染例が発見されたと発表した。調査の結果、患者は海外渡航経験がなく、アストラゼネカのワクチンを2回接種していたことが判明した。アルジェリアからタイに帰国した夫から感染したと推測されている。夫はコロンビア人で、62歳、パイロットであり、長い病歴がある。

コロンビア人男性は11月26日にアルジェリアからタイのバンコクへ渡航し、入国時の検査で陰性だった。 12月1日に3回目のワクチン接種を受けた後、発熱の症状が出た。12月2日にATK検査を受けたところ陽性反応が出た。12月10日にオミクロン株感染と診断された。この間、妻が介護していた。

なお、夫婦と濃厚接触した高リスク者はタクシー運転手で、現在14日間の隔離措置を受けている。最初の検査結果は陰性だったが、隔離期間が終了する前に再度検査を受ける必要がある。低リスクの濃厚接触者89人については14日間厳重な監視下に置かれ、これまでのところ感染者は見つかっていない。

ノンタブリーでオミクロン6例検出

ノンタブリー県副知事は、巡礼のためサウジアラビアからタイに帰国した乗客21人が最近入国時に検査を受けたことを明らかにした。検査結果によると、6人がオミクロン株に、8人がデルタ株に感染しており、7人は感染していなかったが隔離対象となった。

サウジアラビアから巡礼のためタイに帰国する団体乗客が12月15日に入国したと報じられている。このうち空港で14人の感染者が検出され、隔離対象となった乗客7人は14日間の隔離が必要となった。 12月16日、職員は隔離中の7人を再度検査し、そのうち2人が陽性と判明したが、ウイルスの種類はまだ特定されていない。

サムイ島でオミクロンの症例が3件発見

スラタニ県保健局は、サムイ島でオミクロン株の感染例が3件見つかったことを明らかにした。患者は全員外国人観光客で、それぞれ12月15日と12月16日に検出された。 12月19日には、この3人の患者と濃厚接触した高リスク者が合計57人特定された。 （出典：matichon、Sanook、khaosod、翻訳：wan）