プラユット首相は、観光シーズンのピークに向けて勢いをつけるため、観光関連部門に一連の観光活動を実施するよう命じた。

タイ情報ネットワークが6月18日に伝えたところによると、タイ首相府のダイ・スーリ副報道官は、観光業は国の基盤であり、多くの雇用機会も生み出していると語った。プラユット首相兼国防相は、政府が感染対策を緩和した後の状況を評価し、観光シーズンのピーク前に観光消費を刺激し、国内観光客の旅行率を確保するため、健康、スポーツ、文化体験活動を含む一連の観光促進活動を開始する準備をするよう観光関連部門に指示した。

ダイ・スーリ氏は、観光産業の復興はタイの経済発展にとって重要な政策であると述べた。政府はこれを非常に重視しており、防疫措置を継続的に緩和した結果、タイを訪れる外国人観光客の数は増加している。 1月1日から6月15日までにタイを訪れた外国人観光客の累計は約160万人だったが、2021年通年ではわずか43万人近くがタイを訪れた。特に、6月1日から6月15日まで全面的に開放されて以来、計35万人がタイを訪れた。今年最初の5か月間で、観光産業は3486億9500万バーツの収益を生み出し、そのうち997億700万バーツは外国人観光客によるもので、2489億8800万バーツはタイ人観光客によるものだった。

さらに、タイは7月1日から、外国人観光客が入国する際に使用するタイランドパス制度を全面的に廃止し、観光客に健康保険の購入を強制しなくなる。

（翻訳：He Xuanrong、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：tna）