かわいそうなタイ！ 20匹以上の「置き去りにされた猫」が閉じ込められ、放置され、餓死したり、泣き叫んだりしていた。

タイ情報ネットワークは3月22日、タイの関連メディアの報道によると、21日午後8時、タイ監視財団の職員がサムットプラカーン県サムットプラカーン市バンムアン郡から通報を受けたと報じた。村民の中には、隣人の猫がずっと鳴き続け、常に悪臭が漂っていると話す者もいた。職員はすぐに現場に急行し、関連作業を行った。

村民からの報告を受けて、ウォッチドッグ財団は関係チームや記者とともに現場に赴き、確認を行った。事件が起きた家は2階建てのテラスハウスで、玄関のドアは施錠されていた。ウォッチドッグ財団のスタッフが家主に連絡を取った後、家主が来るのは不便だということで、家主の同意を得て鍵屋にドアをこじ開けるよう依頼した。

家にはオレンジ色の雑種猫が20匹ほどいた。誰も世話をしていなかったため、猫たちは空腹で痩せ細っていた。家の上階と下階は猫の糞で覆われ、家中が耐え難い悪臭で満たされていた。また、2匹の猫の死骸が2階の部屋で発見された。ウォッチドッグ財団の職員らは家から17匹の猫を救出したが、4匹は逃げ出し、5匹は死亡した。財団のスタッフは、さらなるケアのために猫たちを引き取ることに決め、飼い主にどうしたらよいか尋ねた。

村民によると、この家の持ち主は以前は母親と暮らしていたが、12月に母親が亡くなってから、別の場所に移り住み、長い間一度しか帰ってこなかった。猫たちも無視していた。近所の人が手伝って持ち主に連絡し、戻ってきて猫に餌をやるように頼んでいたが、今回は長い間持ち主が猫の世話をしに来なかったため、保護団体の職員に連絡して助けてもらわなければならなかった。

（翻訳：Li Mingxue、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：thaipost）