【パタニの水産物関連工場2か所で集​​団感染が発生】

17日のタイメディアの報道によると、パタニ県の現在の流行状況は心配だ。パタニ県ではクラスター感染のリスクがある場所が多く、新規感染者数も増加しており、リスクグループも増加して孤立している。また、市内の有名な水産物缶詰工場であるロイヤルフードシーフードキャナリーでも新たに21人の感染が確認され、感染者総数は137人となり、工場周辺で隔離されている人の数も400人以上増加した。

パエ・アルン水産加工工場内にあるパタニ工業地帯で新たな感染クラスターが発見された。現在、工場の従業員120人全員が新型コロナウイルスの検査を受けており、15人が感染していることが判明した。感染者は病院に搬送され、工場内の高リスク者32人は隔離されている。

パタニ県政府は、水産物関連の工場2か所（ロイヤルフードファクトリーとパエアルン）で感染が見つかったと発表した。この2つの工場では労働者の移動が厳しく禁止されており、全従業員は工場内で28日間隔離される必要がある。

（出典：thaipost、Lucineによる翻訳）