サムイ島で脅迫されたロシア人女性は、地元警察から夫と引き換えに性行為をするよう求められたことがあると明かした。

タイメディアの報道によると、サムイ警察署はロシア人カップルから、サムイ島のコーヒーショップで屈強な外国人男6人に5万ドル（約187万バーツ相当）のデジタル通貨を脅迫されたとの通報を受けたという。警察は事件を捜査した後、事件に関与した2人の男を逮捕した。1人はチョンブリで逮捕され強盗と脅迫の罪で起訴された37歳のアンドレイ（カザフスタン人）で、もう1人はサムイ島で逮捕された35歳のオーレ（ウクライナ人）である。その後、警察はサムイ島裁判所に逮捕状を請求し、さらに4人を逮捕した。

さらに、被害を受けたロシア人夫婦によると、8月11日、サムイ警察署の巡査部長を名乗る警察官が被害者に連絡し、夫がエクスタシー所持の疑いで逮捕され、釈放するには5万バーツを支払う必要があると告げたという。両者の間で何度かの「交渉」の末、巡査部長は最終的に、現金2,000バーツだけ必要だが、その条件として、女性は彼と性交しなければならないと言った。そこで女性は「Survive」というウェブサイトに助けを求め、サムイ警察は原因を調査するために特別捜査チームを設置した。

（翻訳：wan、出典：ch3plus）