タイの専門家は、感染者を減らすためにバンコクを少なくとも7日間閉鎖することを推奨している。

タイ情報ネットワークによると、タイのマヒドン医科大学の専門家であるニティパ准教授は23日、フェイスブックに投稿し、過去1週間のバンコクでの流行を、主に以下の要点をまとめたと述べた。

1. バンコクの新規感染者数は毎日減少するどころか、4桁を超える傾向にある。
2. 各病院の検査数は非常に少ないため、大規模、小規模の公立、私立の病院で新たな感染者が確認される確率は10％を超えており、患者が確認されると、病院には追加の患者を収容するベッドがなくなります。
3. 前回の流行時と比べ、より多くの子供の感染が確認されている。これは、ウイルスが家族や地域社会に深く広がっていることを示唆しています。幸い患者の感染症状は重篤ではなかったが、大病院や仮設病院では小児用のベッド不足に悩まされていた。
4. 高齢者や基礎疾患を持つ患者は感染リスクが高く、ウイルスが地域社会や家庭に浸透し、病床が不足していることを示しています。複数回拡張できるレベル2〜3の病床数は5％未満です。重症患者、人工呼吸器を装着した患者、死亡者数は過去最高に達しました。

さらに、未解決の感染症問題の解決を早め、来週発生する新たな問題を減らし、人々の旅行や移動を減らすために、バンコクを少なくとも7日間封鎖することを提案した。

（出典：Thaipbs、翻訳：Zhifou）