タイ警察、カドミウム廃棄物数千トンを保管していたとして中国人男性を逮捕

タイのメディアが4月6日に報じたところによると、タイ警察はチョンブリ県の倉庫でカドミウム廃棄物が見つかったという通報を受けた。袋には青い文字でマークが付けられており、サムットサーコーン県の工場で見つかったものと同じだった。警察がサムットサーコーン県の倉庫を検査したところ、倉庫のデータ報告が実際の状況と一致しておらず、1万トン以上が紛失していたことが判明したと報じられている。そのため、警察はチョンブリの工場を検査することにした。

検査中、警察はチョンブリ県の倉庫で大きな袋に入った未処理のカドミウム廃棄物7,000トン以上を発見した。さらに、工場の近くには同様の倉庫が少なくとも20棟ある。

その後、警察は倉庫の中国人所有者である劉氏を逮捕し、尋問のために警察署に連行した。劉氏は、同国籍の張氏から上記のカドミウム廃棄物を購入したことを認めた。現在、警察は劉容疑者が危険物を所持していたと暫定的に告発し、倉庫を封鎖し、関係のない人物の出入りを禁止するよう命じた。関係部署は上記カドミウム廃棄物の処分方法を待っている。

（翻訳：周南、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：Mathon）