スコータイのワット・サパンヒンは日の出鑑賞に人気のスポットです

ワット・サパンヒン（วัดสะพานหิน）は、石橋寺院としても知られ、古代都市の西側に位置しています。スコータイ歴史公園内で丘の上に建てられた唯一の寺院です。

歴史的背景

ラームカムヘーン王が残した石碑によると、ワット・サパンヒンは偉大な​​僧侶が住んでいた場所であり、また、彼が地形を調査し、都市の水源を探した場所でもありました。また、上弦の月の15日に、彼がルジャ・キリという名の白い象に乗って寺院を参拝したことも記録されています。

大石堤橋の寺院

寺院は高さ200メートルの小高い丘の上に建てられており、石段が積み重なって約300メートルの長い橋を形成しています。

この寺院の名前は、この小さな台に登るには石段を上らなければならないことに由来しています。山に続くこの石段は、さまざまな形の原石で敷き詰められており、地元の人々からは「石橋（沙盤心）」と呼ばれています。これはこの寺院の特徴でもあります。信者は、隠されたメッセージが込められていると思われる仏陀の足元に到達するために、この石段を上らなければなりません。

寺院に残っているのは、本堂の荒廃した石柱と、東を向いて右手を挙げて生きとし生けるものを許す姿勢をとった高さ12.5メートルのプラ・アッタロット仏像のみ。他の寺院にある穏やかな表情の仏像とは一味違った、美しい彫刻が施されている。

この仏像は端正な容貌と誇らしげな表情をしており、さまざまな角度から見上げると、口の端にかすかな軽蔑の笑みが浮かんでいるのが感じられます。

日の出を眺めるのに最適な場所

ここからはスコータイの史跡と緑の野原を一望できます。日の出を眺めるには最高の場所です。

日の出を見るには、早めに出発して暗かったので懐中電灯を持参する必要がありました。

大きな石を敷き詰めた石橋は通行可能ですが、崩落しています。道は平坦ではないので、歩くときは注意が必要です。

一気に登るのは少し疲れますが、広い景色、日の出の風景、そして時折吹くそよ風が、この旅を価値あるものにしてくれます。

ワット・サパンヒン

住所: ワット・サパン・ヒン、スコータイ

アクセス方法：車をチャーター、バイクまたは自転車をレンタル