石油価格が上昇し続ける中、何百台ものトラックが政府に抗議するために田舎からバンコクへ直行するだろう。

タイ情報ネットワークによると、原油価格の高騰により、タイ陸上交通連盟は他の10のトラック協会とともに抗議デモを開始する予定。10月19日にはバンコクと首都圏の主要道路4か所に車両が集結し、国民が問題解決できるよう政府に関連政策の導入を求める予定。

タイ東北部運輸協会の副事務局長トンサン氏は、約200台のトラックがこのイベントに参加する意向を表明したと語った。報道によると、東北地方には約70社の貨物運送業者がおり、約4,000台のトラックを管理している。運送業者はすでに疫病で大きな打撃を受けており、さらに原油価格が上昇し、状況はさらに悪化している。

トンチャイ氏は、事業者らは、政府が国民に利益をもたらす適切な税制を導入し、石油価格を少なくとも1リットルあたり5バーツ引き下げ、減税期間を少なくとも1年間続けるか、あるいは石油価格の安定を維持するためにエネルギー基金を割り当て、石油価格を1リットルあたり25バーツに保つべきだと考えていると述べた。トンチャイ氏はまた、デモに対して政府から反応が得られない場合、10のトラック協会がタイ全土での貨物輸送の停止を発表すると述べた。 （hushによる編集 出典：Prachachat）