バンコクはオミクロンウイルスに対処する準備ができている

12月10日のタイ情報ネットワークによると、バンコクのアサユン市長は、オミクロン株が現在世界54カ国に広がっており、その感染力は非常に強いと明らかにした。オミクロン株を防ぐため、バンコク市は海外、特に高リスク国からの人々がオミクロン株を持ち込むのを防ぐ対策も導入した。

この点に関して、海外から入国する人々は入国措置を遵守することに加え、この株の検出には2つの試薬が必要であるため、バンコクおよびその他の関係機関と共同でオミクロン株の徹底的な検査を実施することになる。

オミクロン株の感染拡大が続いた場合、バンコク市立病院は医療スタッフ、医療機器・物資、診察待機センター、バンコクでの治療にいつでも対応できる臨時病院などを提供し、感染の重症度に応じてベッドを色分けする予定だ。

さらに、バンコクの医療スタッフも対応の準備を整えており、普遍的な予防措置を厳守するほか、ワクチンの3回目の追加接種も受けており、定期的にATK検査キットを使用して検査を行っている。

（出典：tnnthailand、翻訳：wan）