2022年までにタイに1,000店以上の日本食レストランがオープン予定

タイ情報ネットワークニュース：タイメディアの報道によると、12月14日、日本貿易振興機構（ジェトロバンコク）は記者会見を開き、タイの日本食レストランに関する調査結果を発表した。2022年現在、タイには5,325軒の日本食レストランがある。そのうち、2022年にタイで新規オープンした日本食レストランは1,404軒で、前年より955軒増加し、成長率は21.9％となった。

2022年にオープンした1,404軒の新しい日本食レストランのうち、448軒は寿司レストラン、263軒は日本食レストラン、185軒は日本食ラーメンレストランです。調査結果によると、流行の影響で昨年は日本食レストラン231軒が臨時休業し、今年営業を再開した。一部の店舗は閉店し、日本食レストランは105店舗のみとなった。

日本料理店の関係者によると、感染が拡大した2019年と比べ、現在の日本料理店の売上は70～90％回復しているという。パンデミック前の状態にまだ戻っていない理由は、原材料価格の高騰と、外出自粛や集会自粛の政策により外国人観光客のタイへの渡航が制限されていることである。また、他のスタッフによると、若い世代は日本食を好む傾向にあり、今後も日本食レストランは増え続けると予想され、価格も現地の消費者のニーズに合わせて柔軟に変化していくとのこと。

ジェトロ・バンコク事務所長の竹谷篤氏は、タイ全土の消費者が日本料理を認識し、愛好してくれていることに感謝の意を表すとともに、世界中の観光客にサービスを提供できることを嬉しく思っていると述べた。日本食レストランの増加は日本食材の輸入増加にも寄与しており、ジェトロ・バンコクではタイと日本の農産物や外食産業の発展を促進するため、日本料理を普及させるためのさまざまなプロジェクトの実施も奨励しています。

さらに、ジェトロ・バンコクはタイと日本の起業家間のビジネス活動の促進にも取り組んでいます。例えば、東南アジア最大の食品見本市である2022年タイ国際食品見本市における日本館の売上高は約8億円（約2兆700億バーツ）と、その幅広い発展性を反映しています。

（翻訳：張慧清、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：prachachat）