タイ海軍は深夜に遭難した漁師7人を緊急救助、うち1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明

タイ情報ネットワークによると、スラタニ県サムイ島の海軍は12月1日夜、屋外での操業中に悪天候に遭遇し難破した漁船の乗組員7人の救助活動を開始した。7人全員が救助され、全員に新型コロナウイルスの検査を行ったところ、1人の感染が判明した。救助に関わった職員9人は検疫手続きに入る。

タイ海軍第二管区艦隊は12月1日21時30分、スラタニ県サムイ島付近で操業中の漁船が悪天候に遭遇したとの報告を受けたと報じられている。巨大な波が漁船に海水を押し寄せ、漁船は沈没しつつある。職員は救助に駆けつけたが、現場までの距離が約7マイルあり、波が強かったため、救助活動は大きな影響を受けた。救助隊の船が現場に到着し、救助船が沈没し、乗組員7人が救助を待って水面に浮かんでいるのを発見したのは、12月2日午前1時になってからだった。救助隊は乗組員全員の救出に成功し、乗組員7人のうちタイ人3人とミャンマー人4人を発見した。その後、防疫基準に従い、上記全員に対してATK迅速抗原COVID-19検査を実施し、1人の感染が判明した。

午前3時15分頃、救助隊員と乗組員全員がサムイ島に戻りました。サムイ島病院の職員が乗組員7人を病院に搬送し、治療を受けました。また、乗組員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したため、救助に関わった職員9人は隔離される予定です。 （hushによる翻訳 出典：PPTV）