タイは7日から普遍的なワクチン接種を推進する。バンコクの病院外のワクチン接種会場で提供される1日の平均人数は7万人に達する可能性がある。

タイ情報ネットワークによると、タイ首相府の副報道官ダイ・スーリ氏は、6月7日が「タイ国民皆ワクチン接種」国家憲章の発足日であると語った。保健省は十分な医療従事者を準備し、全国のすべての県でワクチン接種活動を推進している。現在、タイのワクチン備蓄総量はアストラゼネカ製ワクチンとシノバック製ワクチンを含めて354万回分以上に達し、各省に配布されている。タイで生産されたアストラゼネカ製ワクチンも今月中に政府に届けられる予定で、今月のワクチン備蓄量は600万回分以上に達すると予想されている。

6月6日、バンコク市長のアサヨーン提督はタイPBSテレビのワクチン接種会場を訪れ、タイ商工会議所、民間企業、政府、病院が設置した25カ所の「院外ワクチン接種会場」が、サービス体制とワクチン備蓄の両面で完全に準備が整ったことをメディアに明らかにした。人々は「タイ​​ランド・トゥゲザー」ウェブサイトで事前に予約したワクチン接種時間情報に従って、ワクチン接種会場に行くことができる。アサヨーン氏は、予約がうまくいって時間通りに行く人は100％ワクチン接種を受けることができると強調した。アストラゼネカのワクチンは6月7日から14日まで接種されると報じられている。バンコク都が以前に設定した目標によれば、25か所のワクチン接種会場では1日平均3万8000人から5万人が接種を受けることになっており、保健省が発行するワクチンの数次第で、接種対象者は7万人まで増やすことができる。 （hushによる翻訳 出典：TNA、Thaipost）