妻を恋しがるインド人男性がタイに不法入国したとして逮捕され、5年間入国禁止となった。

タイ情報ネットワークによると、インド人男性がタイ人妻との結婚を熱望していたため、最近タイに不法入国したとして逮捕された。入国管理警察の捜査の結果、この男はタイへの入国を禁止されているブラックリストに載っていたことが判明した。 7月6日、タイ入国管理局は事件について説明する記者会見を開いた。

入国管理局の発表によると、Mさん（仮名）という名の58歳のインド人男性にはタイに住むタイ人の妻がいた。彼は妻を恋しがるあまり、タイへの入国禁止者のブラックリストに載らないように名前や生年月日などの個人情報を変え、新しいパスポートを作り、タイに不法入国したという。このインド人男性はインドに帰国する前は妻とともにラヨーン県クレン郡に住んでいたと伝えられている。

入国管理局の調べによると、Ｍさんは不法滞在（６０日）で逮捕された馬さんと同一人物で、２０１８年２月２０日から２０２３年２月２０日までの５年間、タイへの入国が禁止されている。入国管理局はMさんのタイ滞在を許可したが、入国が禁止されている不法移民であったため、国外追放せざるを得なかった。

（記者：李清玄、四点翻訳工房、評論家：万）