タイ労働者連帯委員会が集会を開き、政府に女性の権利保護を要求

タイ情報ネットワークによると、国際女性デーの3月8日、タイ労働者連帯委員会は集会を開き、女性の権利保護を求める請願書をプラユット首相兼国防相に提出した。

集会の主催者は、以下の8つの要求を読み上げた。

1. 政府は母親の権利保護に関するILO条約第183号を採択しなければならない。
2. 政府は、女性は180日間の産休、男性は30日間の有給産休を取得する権利があると規定している。
3. 政府は職場における暴力やハラスメントをなくすために国際労働機関条約（190）を批准しなければならない。
4. 政府は、家事労働における労働者の権利の保護に関する国際労働機関条約（189）を批准し、労働者に対して厳格かつ公正な保護を提供しなければならない。
5. 政府は、あらゆる形態の労働者の権利侵害を排除するための措置を講じ、労働者が公正かつ平等な福祉の権利を持つ安定した労働環境を作り出すための保護および支援措置を見つけなければならない。
6. 政府は0～6歳の子供に月額600バーツの補助金を支給しなければならない。
7. 政府は、あらゆるレベルの委員会における意思決定において、少なくとも3分の1が女性で、男女のバランスが保たれるようにしなければならない。
8. 政府は毎年3月8日を祝日として指定しなければならない。

（出典：thestandard、翻訳：wan）