タイは7月からこの新型コロナを風土病として扱い始めた。

タイ情報ネットワークは3月9日、タイメディアの報道によると、タイの国家伝染病委員会が新型コロナウイルスの流行を地域的流行に移行させる計画を可決したと報じた。「3+1」段階的計画により、7月には新型コロナウイルスの流行が地域的流行に移行すると予想される。

タイのアヌティン副首相兼保健大臣は、国家感染症委員会の議長として、同委員会は新型コロナウイルス感染症の流行を地域的な流行に調整する計画を可決したと述べた。これに関連して、関係部門は入国者に対する監視・管理の強化、国内の伝染病監視・調査、ワクチン管理、医療措置、伝染病予防・抑制措置の強化・改善など、各種管理を強化する準備を整え、普遍的な伝染病予防措置の下でタイ国民が正常な生活を送れるよう努める。

タイ保健省のキティポン副大臣は、流行を地域的な流行に適応させるには「3+1」段階に分けると説明した。 3月1日から4月上旬までの第1段階は「闘い」の段階で、感染者数の急増を防ぐ努力がなされる。4月2日から5月までの第2段階は「安定」の段階で、感染者数は均衡に向かい、感染者数は徐々に減少する。5月下旬から6月30日までの第3段階は「衰退」の段階で、感染者数は急激に減少し、感染者数は社会の許容範囲内となる。7月1日からの第4段階（パンデミック後）には、タイの流行はパンデミックから風土病の流行へと変化する。

タイは「3+1」段階計画を推進する過程で、さまざまな面で行動計画を策定するための疾病管理小委員会を設置する予定だ。

（翻訳：Lin Guanxiu、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：Bangkokbiznews）