母親は1年間、亡くなった息子のために訴え続けたが、何の反応も得られなかった。タイでは、度重なる入学禁止措置にもかかわらず、新入生への「いじめ」現象がなぜ続くのか。

タイのメディア報道によると、最近、タイ北東部のナコンラチャシマ大学で上級生が新入生を殴り殺したという。 （ニュースレビュー：https://m.weibo.cn/3500618431/4747379716394547）事件発生後、この出来事はインターネット上で急速に広まり、ネットユーザーの間で議論を巻き起こした。学校でいじめに遭った被害者の家族も、ネット上で苦情を訴えた。

3月19日、ブリーラム県の母親（マナスナン）は、末の息子がバンコクの大学2年生であることをインターネットに投稿した。昨年5月に行われた同校の新入生オリエンテーションで、息子は先輩たちが定めた規則に従わなかったため、暴行を受け入院した。救出されてから8日後、残念ながら病院で死亡した。事件から1年が経ち、彼女は学校や警察に事件の追跡調査を続けてきたが、何の肯定的な反応も得られていない。現在まで、彼女の息子の事件は司法手続きに入るために裁判所に送られていない。彼女は息子の事件が忘れ去られ、息子のために正義を求めることができなくなるのではないかと非常に恐れている。

タイの大学の新入生歓迎行事は伝統的なキャンパス儀式であると報告されています。新入生が学校の文化や規則を早く学べるように、上級生は新入生が参加できるさまざまな活動を計画します。先輩や後輩に従う文化があるため、新入生は先輩の指示に従う必要があります。この状況を制御することができないため、一部の学校ではいじめが発生する事態にも陥っています。

（出典：bangkokpost、翻訳：joy）