裁判所はタンモの代理人クラティックらに対する逮捕状の発行を拒否し、サエンは20万元の保釈金で釈放された。

タイ情報ネットワークによると、ノンタブリー警察署は4月3日、クラティック氏を「偽証」の罪で、ジョブ氏を海上法第119条に違反して川にワインボトルを投げ込んだ罪で告訴し、裁判所が2人に対して逮捕状を発行することを期待している。しかし、ノンタブリー裁判所は2人に対する逮捕状の発行を承認せず、警察署に2人への召喚状の発行を命じた。

また、タイメディアの報道によると、サエン容疑者はノンタブリー警察署で5時間にわたる供述を録音した後、保釈金20万バーツを支払い保釈を請求したという。警察による査定の結果、サエン被告には逃亡の意図はなかったと判断され、保釈を認めることにしたが、7日に1度警察署に出頭することが義務付けられた。

サエン氏は警察署を出る前、「事件当日、船上で何が起こったのか」「タンモは本当に船尾で放尿したのか」など記者の質問に答え、タンモは確かに船尾に放尿に行ったとし、すべては司法手続きに委ねられると述べた。また、クラティック氏と電話で連絡を取り、事件当日に居合わせた全員に同情の意を表した。サエン氏は自身に対する全ての容疑を否認していると報じられている。

（出典：マソン、翻訳：ワン）