プーケット周辺の島々では数日前から地震が発生している。島内の19の警報塔が津波の危険をリアルタイムで監視している。

タイ情報ネットワークによると、プーケット地震監視センターは7月6日、地震警報を発令した。午前7時26分、プ​​ーケットの北西約530キロのニコバル諸島で、震源の深さ10キロのマグニチュード4.9の地震が発生した。

7月4日以降、ニコバル諸島で地震が発生したと報じられている。震源地はプーケットから400～500キロ離れており、これまでに30回の余震が発生している。この地震はマグニチュード4.0～4.9で、インドのアンダマン諸島とミャンマーにも影響を与えた。

「地震で津波が起きたら、プーケットはどう対応するのか」という市民の質問に対し、プーケット防災軽減センターのウドン・ポン氏は、プーケットは既に準備ができていると述べた。プーケット島周辺には津波警報塔が19基ある。国歌演奏の信号は毎週水曜日の午前8時にテストされ、これまで信号は良好だった。津波警報塔は事故が発生した場合、各種避難経路の定期的な確認など、タイ語、英語、中国語、ロシア語の5か国語で沿岸住民に警報を発令する。同時に、7月20日にはプーケット島タラン郡で津波避難訓練が実施される予定。

（翻訳：wan、出典：PhuketSOS、プーケット、オクラホマ州）