「Forex-3D 外国為替詐欺」事件で有名女優が逮捕！タイの芸能界の有名人も多数参加

タイ情報ネットワークによると、タイの有名女優ピンキー・サビカーさんと母親のサリニャ・チャイヤデートさんは、外国為替ポンジースキーム「Forex-3D」に参加し、20億バーツ（6,600万米ドル以上）の利益を得たとして、以前裁判所から告発されていた。この事件は1年以上続いている。この間、ピンキーさんと母親は土地の証書を保釈の条件にしていたが、審議の結果、裁判所は事件に関わる罰金が高額で、被害者が多額の金銭を被ったと判断した。2人に保釈が認められれば、母娘は逃げる可能性がある。そのため、保釈は認められず、8月18日に母娘に対する逮捕状が発行された。この事件はタイで広く注目を集めた。

Forex-3D外国為替詐欺には、芸能界の著名人、俳優、歌手、国内の著名人など19人の容疑者が関与していると報じられている。 2021年7月15日、警察はFacebookなどのネットワークや広告を通じて一般市民を投資に参加させるよう誘ったとして、FOREX 3DのCEOアピラ氏を詐欺容疑で逮捕した。同氏は、外国為替取引への投資は60％～80％の収益率と投資家の元本の100％保証が得られると主張し、多くの被害者を騙して一緒に投資させていた。

その後、アピラ氏は広告を通じて他人を欺いた罪で裁判所に逮捕された。実際には、彼は投資資金をさまざまな外国為替取引に投資するために使用したのではなく、被害者の投資資金を循環的に他の被害者や投資家に支払っていた。この事件では被害者数は9,824人に達し、融資総額は約25億バーツに上った。

（wan編集、出典：Sanook）