タイで中国人不動産開発業者を誘拐し恐喝した疑いで中国人3人が逮捕

タイメディアの報道によると、タイ警察は7月27日夜、バヌアツ出身の中国人不動産ビジネスマン（31歳）を誘拐し恐喝した疑いで中国人容疑者3人を逮捕した。容疑者は、HEJUN HUI氏、Jinyong Zheng氏、および名前が明らかにされていないもう1人の人物である。

被害者によると、彼は昨日の午後、ラマ9番地13番地にある通りで中国人のガールフレンドを迎えに行く途中、トヨタ・フォーチュナーを運転する容疑者グループに誘拐されたという。容疑者グループから送金を頼まれたが、人質にされた際に携帯電話が犯行現場に落ちていたため、容疑者は約1000万バーツ相当のブランド品の腕時計を盗み、その後、ノンタブリー県ワット・ラット・プラ・ドゥック地区に捨てられたという。被害者はその後タクシーでフワイクワン地区に戻り、ワントンラン警察署に事件を報告した。

警察は犯行現場から被害者が落とされた場所までの監視カメラの映像を回収し、被害者から容疑者の一人が元債務者の中国人であることを知った。警察はその後、容疑者グループが海外逃亡のため飛行機に搭乗しようとしていたところをスワンナプーム空港で3人を逮捕し、証拠収集と指紋採取のためワントンラン警察署に連行した。


王梧朗警察署では、入国管理警察、中国語通訳、容疑者の弁護士が共同で取り調べと捜査に参加した。犯行車両はまだ見つかっていない。

（翻訳：彭華、レビュー：hush、出典：ThaiPBS）