タイ貢献党は「大麻カフェ」の開設に反対し、マリファナに対する立場を明確にする

11月28日のタイメディアの報道によると、タイ情報ネットワークは、政府が市内中心部に「マリファナカフェ」を自由放任的にオープンすることにタイ貢献党が強く反対し、医療目的でのマリファナの使用のみを支持すると強調したと報じた。

タイ貢献党の副報道官トリチャダ氏は、最近多くの県で「マリファナカフェ」の開設が提案されており、バンコク中心部のカオサン通りにはすでに、個室に椅子を置き、喫煙エリアに排煙装置を設置した娯楽用マリファナを販売する店が数多くあると述べた。店に来る客は主に大麻入り飲料を飲んでいる。客の90％は外国人で、残り10％はタイ人だ。しかし、運営者はライセンスを取得しており、タイ保健省の伝統代替医療局の職員による審査も受けていると主張している。

トリチャダ氏は、これらの店の行為は、営業所内での喫煙用の規制薬草の販売を禁止する保健省の省令第3条第5項に違反していると考えている。一方、今年6月、アヌティン副首相兼保健相は保健省として初の公示を出したが、この通達には罰則が明記されておらず、娯楽用マリファナ販売店の急増につながっている。

トリチャダ氏は、現在マリファナに関する法律が存在せず、それがマリファナの自由化の空白状態につながっていると述べた。マリファナはもはや第5類薬物ではないが、それを規制する法律はなく、子供や青少年に影響を与えるだろう。これはタイ貢献党とタイ国民全体が最も懸念している問題でもある。同時に、タイ貢献党はマリファナに関して常に以下の立場を堅持してきた。

1. マリファナの使用は医療目的のみに支持し、娯楽目的での使用は支持しない。

2. タイを大麻の中心地として支持しない。

3. マリファナおよびマリファナコーヒーショップの自由化を支持しない。これは将来の世代の将来に影響を与える。

（翻訳者：曽学元、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：prachatai）