タイ貢献党：議会選挙第2回投票で少数派が首相候補に指名される可能性を懸念

タイ情報ネットワークが7月17日に報じたところによると、タイ貢献党のチョンラナン党首は、8党合同会議に出席した後、会議の結論と8党が署名した覚書に基づき、議会で行われる首相選挙の第2回投票で、引き続きピタ氏がタイの第30代首相候補として指名されることを明らかにした。

上院議員らは、ピタ氏の2度目の指名が重複動議であるかどうかを判断するために、議会にこれを提出して審査する準備をするとみられる。この問題に関して、チョン・ラナン氏は進歩党と八党連合に法的措置を取る準備をするよう要請したと述べた。

同氏は、7月19日に少数派政権が国会議員を首相候補に指名する可能性について懸念を表明したが、この事態にどう対処するかは8党が取り組むべき問題であり、8党合同会議ではすでに対応策を議論していると語った。

進歩党支持者からの上院議員への圧力がピット氏への上院議員の投票、さらにはタイ貢献党への支持に影響を与えるかどうか記者団に問われると、チョンラナン氏は、それは実際の状況次第であり、圧力がどのような結果をもたらすかは現時点では不明だと述べた。同氏はまた、一部の上院議員が「進歩党が加われば投票しない」と明言していることを指摘した。たとえタイ貢献党が政権樹立で主導権を握ったとしても、進歩党が依然として連合内閣のリストに載っている限り、これらの上院議員はタイ貢献党の首相候補に投票しないだろう。しかし、彼は依然として、すべての上院議員がこの見解を表明するわけではないと考えている。

（翻訳：周南、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan）