タイとインドの起業家：タイがインド人の検疫なしの入国を許可しなかったことは、間違いなく重要な観光市場を放棄していることになる

タイ情報ネットワークによると、タイ政府が11月1日から46カ国・地域からの観光客に入国検疫を開放する方針を発表した後、10月23日、タイ・インド実業家協会のサティ会長は、インドが開放国リストの第一位に入らなかったことに大きな遺憾の意を表明した。タイの措置は間違いなく重要な市場を手放し、観光とビジネス発展の機会を放棄するものだ。

サティ氏は、タイはインド人にとって最も人気のある旅行先の一つだと語った。毎年約300人が結婚のためにタイを訪れ、タイに5000万バーツ以上の収入をもたらしている。さらに、毎年200万から300万人のインド人観光客がタイを訪れている。タイ政府が対外開放する国のリストにインドを含めなかったことは、観光事業を発展させる機会を放棄したことを意味する。インド人約7,000人を対象に実施した前回の世論調査では、インドが開放され次第、タイに旅行する用意があると答えた人が64%に上った。タイ政府が発令した、インド国民は入国後少なくとも7日間プーケットで隔離されなければならないという規制は、ほとんどのインド人が通常7～9日間しかタイに旅行しないため、ある程度はより多くのインド人が他の国への旅行を選択する原因となるだろう。

サティ氏はまた、インドでワクチン接種を受けた人の数は10億人を超えており、これは中国に次ぐもので、米国や他の多くの欧州諸国を上回っていると述べた。タイ政府はこの措置によって間違いなく重要な市場を失った。 （hushによる翻訳 出典：Posttoday）