タイでマリファナが合法化されてから、ほとんどの人が娯楽目的でマリファナを吸うようになった。

タイメディアの報道によると、ラマティボディ病院病理センターは12月22日、2022年6月9日のマリファナ合法化以降にマリファナを吸った患者に関するデータを発表した。2022年6月から8月までの間に計212人の患者が病院を受診し、そのほとんどは娯楽活動を通じてマリファナにさらされていた。

データによると、212人の患者のうち、161人（75.9%）はマリファナのみを摂取し、51人（24.1%）はマリファナと他の物質に曝露しており、その中で最も多かったのはクラトムの葉、酒、メタンフェタミンだった。また、患者の35.4%（75人）はこれまでマリファナを使用したことも摂取したこともなかった。

調査によると、53.3%（113人）が喫煙によりマリファナを摂取し、46.7%（99人）がマリファナを様々な食品を通じて摂取しており、主な摂取方法はマリファナオイル（18人）、マリファナ食品（25人）、マリファナドリンク（22人）、マリファナブラウニー（15人）、マリファナクッキー（14人）、その他の食品（5人）となっている。

このうち、41.0% (87 人) は娯楽目的で意図的に薬物を使用し、27.4% (58 人) は単に効果を試してみたかっただけであり、7.5% (16 人) はマリファナを吸うことで症状や病気が緩和されるか、健康に良いと信じていた。

以上のデータから、マリファナを吸うことは娯楽目的であろうと他の目的であろうと、医療目的でのマリファナ合法化の趣旨に反しており、症状を治療できなかったり副作用が出たりするリスクがあるため、医師に相談せずに自分でマリファナを使用することは推奨されないことがわかります。

これに対し、病理学センターは一般市民に対し、自分自身と周囲の人々を監視し、医療の範囲内でマリファナを正しく使用し、医療目的以外での使用を控えるよう呼びかけた。

(翻訳：Lu Panning、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：Mathon)