多くの外国人観光客を乗せた観光ガイドカーが崖から転落し、運転手がその場で死亡した。

タイ情報ネットワークによると、1月12日、チェンライ警察署はメーコン郡アカパンクラン村へ向かう途中で車が崖から転落し、死傷者が出たとの通報を受けた。警察と救助隊がすぐに現場に向かった。

事故は、急勾配で道路脇に深い崖がある狭い未舗装道路で発生した。チェンマイのナンバープレートをつけた黒いトヨタ車が崖から転落し、運転手兼ツアーガイドのヴィーラワットさんがその場で死亡した。事故当時、バスには5人のイスラエル人観光客が乗っており、そのうち2人が軽傷を負い、残りの3人は救助隊によって治療のためチェンライ・プラチャヌクロー病院に搬送された。

報道によると、このグループは観光のためアカ・パン・クラン村に行く準備をしていた。村から1メートル手前で車両は制御を失い、深さ約30メートルの崖に転落し、遺体は車外に投げ出され、車両に押しつぶされた。警察は当初、事故の原因は、亡くなった人がその道路に不慣れだったことと、道路が草で覆われて狭かったことにあると推測した。

（wan編集、出典：nationtv）