レストランで行列に並ばなければならないことに不満を抱いた5人の観光客が路上でウェイターを殴打した。

タイメディアの報道によると、プーケット県警察のセルパン署長は3月27日、パトン警察署が午前12時50分にパトン地区のセーンサバイ路地で喧嘩が勃発したとの報告を受けたことを明らかにした。

パトン警察署は通報を受けてすぐに現場に向かった。警察は事件現場で店主3人と会った。店主らは警察に対し、酔っ払った観光客が5人ほどいて、レストランで食べ物を注文したいと言っていたと話した。彼らは急いでいると言ったが、店主らは列に並ぶ必要があると伝えたという。観光客はこれを聞いて不満になり、店員を罵倒し、店内に水のボトルを投げ込んだ。店員もこれに不満を抱き、両者の間で口論が勃発した。警察が到着する前に、事件に関わった観光客らはすでに現場から立ち去っていた。

セムパン警察長官は、この騒動は何かを買うために列に並んでいた観光客同士の口論が喧嘩に発展したことが原因だと述べた。現在、警察は事故を起こした観光客全員を探し出し、捜査とさらなる法的措置のためにパトン警察署に連行するよう命じている。

（alichaによる翻訳、wanによるレビュー、出典：MATICHON）