バンコクには409の建設現場があり、そのうち39はクラスター感染のリスクが高い現場である

タイメディアの報道によると、プラユット首相は6月25日、感染症対策センターの会合で、ウイルスの拡散を防ぐため、バンコクとその周辺地域、および南部4県（パタニ、ヤラー、ナラティワート、ソンクラー）の建設現場を閉鎖することを提案した。また、6月28日から1か月間、すべての高リスク労働者キャンプと建設現場を封鎖するよう命じた。

タイ疾病予防管理センターが5月23日に発表したデータによると、現在バンコクには409の建設労働者キャンプがあり、最も多くのキャンプがバンケン地区にあり、合計23ある。次はフワイクワン地区とラットプラオ地区で、それぞれ22か所です。バンコクには約62,000人のタイ人および外国人労働者がいます。

また、6月25日の報告では、バンコクでは現在107の新型コロナウイルス感染クラスターがあり、そのうち39は建設現場であることも明らかになった。これらの建設現場での新型コロナウイルスの感染拡大は14日以上続いており、11の建設現場では流行が28日以上続いている。

（出典：PPTVHD36、編集：周周）