複数の政党が徴兵制の廃止を含む政策を掲げて選挙運動を行っている。タイの首相は何か言いたいことがあるようです…

タイメディアの報道によると、4月12日、タイのプラユット首相は首相官邸で記者団のインタビューを受けた際、国民にソンクラーン祭りの楽しいひとときを祈るとともに、最近社会的注目を集めている徴兵制の廃止という話題にも答えた。

今回のタイ総選挙では、野党陣営の複数の政党が徴兵制の廃止と志願兵制の導入を提案し、タイ社会で議論を巻き起こしている。プラユット首相は記者団の質問に答え、強制的な徴兵は必要であり、徴兵された兵士たちは国境を守る上で重要な役割を果たすと述べた。

彼はこう語った。「国民が休暇で帰省する際、道中で任務に就いている将校たちに同情してください。彼らは国境で陣地を守っている3万から4万人の兵士のようで、家に帰ることができません。私たちが安全に暮らせるのは彼らが国境を守っているからですが、実は彼らも子どもです。彼らの中には徴兵されてから下士官や将校になった人もいます。お互いを思いやらなければ団結はあり得ませんし、団結がなければ国は安全ではありません。」

（ザック編集、ワン監修、出典：バンコクポスト）