タイの選別所のコンテナ内で2人の遺体が発見されたが、死者の身元は不明だ！

タイメディアの報道によると、10月2日午前9時、タイのノッパウォン警察署はクローン・サーム・プラウェート区の箱入り製品の梱包・仕分け所のコンテナ内で2人の遺体が発見されたとの通報を受けた。現時点では死亡者の身元は特定されておらず、現場では争ったり戦ったりした形跡は発見されていない。予備的な推測によれば、死亡した2人は約2週間前に死亡した。

警察の捜査により、犯行現場は緑色のコンテナが多数積み上げられた広大な倉庫だったことが判明した。遺体が発見されたコンテナは9月24日にフィリピンを出発し、9月28日にチョンブリ県レムチャバン港に到着し、列車で選別所まで運ばれた。 10月2日午前5時、倉庫職員がコンテナの清掃中に2人の遺体を発見した。

問題のコンテナは幅2.44メートル、長さ6メートル、高さ2.55メートルで、厚い2層構造になっている。中に閉じ込められた人が助けを求めて素手でドアをノックしても、外にいる人に聞こえることは難しいだろう。最初の遺体は女性で、仰向けに横たわっており、ポール・フランクの模様が入ったピンクのベストとパンツを着て、純金の指輪をはめていた。 2体目の遺体は男性で、右側を下にして横たわっており、上半身裸でショートパンツをはき、胸、腕、背中に入れ墨があった。両遺体は２週間前に死亡。皮膚の一部は腐っているが、頭蓋骨ははっきりと見え、容器の中には黄色い液体が流れている。警察は検死官と協議した結果、被害者2人はタイで死亡した可能性は低いと判断した。

現時点では警察は死亡した2人の身元を確認できていない。警察は犯行現場の近くで、外国語で「Alpha Kappa Rho, Vincit Omnia Veritas」とプリントされた黒いTシャツを発見した。調査の結果、アルファ・カッパ・ローは人道運動団体として1973年にフィリピンで設立された友愛会であることが判明しました。

コンテナ輸送システムの通常のプロセスでは、出発地の駅でコンテナの重量を計測し、空であると宣言した後、船でレムチャバン港まで輸送されます。当局はコンテナが空であることを確認すると、通常、検査のためにコンテナを再度開けることはありません。その後、コンテナは倉庫に移送され、製品は必要に応じて仕分けされます。コンテナが仕分けステーションに到着すると、スタッフは顧客に送る前に箱を開けて検査と基本的な清掃を行う必要があります。

ナロンリ警察署長は、まずコンテナの所有者、会社、各輸送ルートの管理者、関係職員を召喚し、詳細な尋問を行うと述べた。現時点ではレムチャバン港との共同捜査で行方不明者は見つかっていないが、警察はフィリピン大使館と連携し、関係者の行方不明者がいないか確認する予定。同時に警察は現場で収集した関連事件の証拠を警察病院に送り、法医学鑑定を行ってさらに詳しい捜査を進める予定だ。

（翻訳：周南、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：万、出典：Mathon）