タイの「赤シャツ」はタイ貢献党に裏切られたと言い、「オレンジシャツ」になる準備ができている。

タイ情報ネットワークによると、8月11日、「法と政治とデモ戦線同盟」と名乗る集会団体と元赤シャツ隊がタイ貢献党本部前に集まり、「民主主義の回復」と題する集会を共同で開催した。抗議者たちは懐中電灯を持って周囲を照らし、タイ貢献党に民主的な立場を取るよう求めた。

集会主催者の一人は、集会の目的は、タイ貢献党と進歩党に共同で政権を樹立するよう呼びかけ、タイ貢献党と共に戦い民主主義のために犠牲になった99人の赤シャツ同胞に敬意を表することだと語った。この集会はデモの始まりと見られ、他の地域の人々にも様々な政党の本部で同様の集会を開くよう呼びかけられた。

元赤シャツ派と自称する大衆は、赤いTシャツやさまざまなシンボルを掲げ、歩道で赤いシャツを燃やして民主主義への願いを表現した。彼らは幼いころからタイ貢献党を支持し、民主主義のために闘い始めたが、現在まで真の民主主義は実現されていないと語った。これらの人々は、かつては赤シャツの一員であったにもかかわらず、タイ貢献党とタイプライド党の協力により裏切られたと感じていると強く主張した。そのため、彼らはもはやタイ貢献党を信じておらず、「オレンジとフェルナンデス」（進歩党の支持者）になる用意があると宣言した。

（翻訳：王 陸野、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan）