タイ警察は4000万ドル以上の偽造粉乳と医薬品の事件を無事に解決した。

タイ情報ネットワークによると、11月16日、タイ中央捜査局とタイ食品医薬品局は協力し、ベトナムによる誇張された宣伝行為を伴う虚偽の牛乳広告事件の捜査に成功し、総額4200万バーツ以上の大量の品物を押収した。この行為には、著名な医療関係者になりすまし、複数のウェブサイトに虚偽の広告を掲載し、基準を満たしていない医療・健康製品を国民に販売することが含まれていた。

タイ警察は関連証拠を入手した後、11月14日にチョンブリ県の2か所で標的捜索を実施した。

最初の現場はチョンブリ県バーンラムン郡の3階建ての商業ビルで、警察は大量の未登録の食品や医薬品を押収し、犯罪に関与したベトナム人容疑者2人を逮捕した。

その後、警察はチョンブリ県近郊の別の平屋建てのバンガローを捜索し、この犯罪に関与した残りのベトナム人容疑者6人を逮捕した。

捜索活動中、警察は様々なブランドの粉ミルク36,471缶、未登録医薬品4,120個、未登録漢方薬1,080個、血糖値測定器300個を含む食品や医薬品37,911点以上を押収した。押収された品物の合計は43,411点、総額は4,200万バーツ以上。同時に警察は、有効なパスポートを所持していたが就労ビザを持っていなかった、この犯罪に関与したベトナム人容疑者8人を逮捕した。

容疑者全員は、品質の低い食品や医薬品を許可なく販売する共謀と虚偽の情報を流布した容疑で逮捕され、事件の調査のため検察に引き渡される予定だ。

（翻訳：黄欣穎、4.0翻訳工房、校正：wan）