タイ国観光庁長官：オミクロンウイルス株はまだタイの観光産業に影響を与えていない

タイメディアの報道によると、11月25日に南アフリカが新型コロナウイルスの変異株B.1.1.529（オミクロン）の発見を報告して以来、世界各国は急速に警戒態勢を敷き、外国人観光客の入国を全面的に禁止した。
これに対し、タイ国政府観光庁のユタサック・スパソーン局長は、オミクロン変異株は今のところタイでは見つかっていないと述べた。オミクロン変異種は、国が再び国境を厳しく管理し、当初の旅行日程を変更するのではないかと多くの観光客に心配させるかもしれない。しかし、過去2か月間の観光客流入データを分析すると、タイに入国する観光客数は当面影響を受けておらず、当初の計画通りに継続される見込みだ。年末までにタイに到着する観光客数は60万人に達する見込みだ。

また、タイ国政府観光庁長官は、タイの観光産業を促進するために新たな観光計画が策定されたが、この計画の焦点は外国人観光客の誘致ではなく、タイ国内の観光を促進することであるとも述べた。

（出典：Sanook、Joyによる編集）