人類の悲劇！タイの母親、麻薬中毒の息子を殺害するため銃撃犯を雇う

タイ・インフォメーション・ネットワークは11月13日、タイのメディア報道によると、先週木曜日（11月9日）午前9時頃、ルーイ県チエンカーン警察署は31歳のタイ人男性が自宅で射殺されたとの通報を受けたと報じた。亡くなった男性の母親（５７）は警察に対し、自宅から約２キロ離れた場所に住んでいて、息子の死は近所の人から聞いたと話したが、詳しい状況は分からないという。しかし母親は、亡くなった息子がメタンフェタミン（通称「狂気の薬物」）の中毒者であり、薬物中毒に陥るとしばしば自分自身に暴力を振るっていたことも明らかにした。母親は息子を何度も治療に連れて行ったが、薬物乱用により息子の精神状態は悪化していた。

先週土曜日（11月11日）午後2時頃、被害者の母親が警察に出頭し、息子の殺害を計画していたことを認めた。彼女は警察に対し、亡くなった男性の暴力に耐えられなくなったために犯行に及んだと告白した。計画の過程で、彼女は65歳の姉に助言を求めた。姉は彼女を助けるため、2万5000バーツで64歳の銃撃者を雇い、息子の家に行き、亡くなった男性を射殺した。しかし、銃撃事件後、母親、妹、そして銃撃犯は皆後悔し、最終的に警察に出頭することを決意した。

故人の元妻は記者団に対し、彼女と故人は6年間交際し、2人の子供がいたが、故人の母親と同様に、彼女も故人の暴力に耐えられなくなったため昨年離婚したと語った。亡くなった人の母親は、亡くなった人が頻繁に金銭をせびりに行き、もらえないと殴打したため、亡くなった人から逃げるために何度も引っ越したと彼女は語った。亡くなった人は母親の顎に重傷を負わせたこともあった。彼女は同じようなことが何度も起こるのを自分の目で見ていた。亡くなった人の死を残念に思いながらも、亡くなった人の母親の行動は理解できた。

（翻訳：徐佳4.0翻訳工房、校正：岳漢、出典：thethaiger）