マリファナ合法化が覆される？タイ保健省が新たな規制を発表：娯楽目的でのマリファナの使用を禁止！

1月7日のタイメディアの報道によると、タイのチョンラナン保健相はマリファナの使用に関する法案を発表し、マリファナは医療目的に限定されていることを強調した。チョン・ラナン氏は、新たに制定された法案ではマリファナは医療目的にのみ使用できることが明確に規定され、医療保健におけるマリファナの積極的な役割がさらに促進されるだろうと述べた。

チョンラナン氏は、娯楽目的でのマリファナの乱用の可能性があることを考慮し、そのような事件を監視し防止するための明確なガイドラインを設け、内閣または委員会が承認する省令を通じて実施できると述べた。

内閣が新法案を承認すると、それは下院に送られて審査される。チョンラナン氏は、マリファナを規制対象ハーブに分類する伝統代替医療局の規則と新しい法案との間に矛盾があれば、規則が改正される可能性があることを示唆した。

チョンラナン氏は、現時点ではマリファナ購入に医師の証明書が必要となることは新法案には含まれていないと述べた。ただし、これは有機法の実施に応じて変更される可能性があります。さらにチョンラナン氏は、国内で医療目的でマリファナを使用する場合は、正確な医療手順と研究に厳密に従わなければならないと強調した。

新法案が大麻販売店に与える影響について尋ねられると、チョンラナン氏は、合法的に営業している販売店の免許を取り消す法律は制定されていないと述べた。しかし、新法が施行されれば、大麻販売店はタイで合法とみなされる植物の部分だけを販売するようにしなければならないだろう。

麻薬取締法では、THC（テトラヒドロカンナビノール、マリファナの主な精神活性成分）が0.2％以上含まれる製品は違法とみなされます。チョンラナン氏は、この新法案は法執行機関が娯楽目的でマリファナを乱用する者を捕まえるのに役立つだろうと述べた。

一方、海外で大規模な麻薬が押収されたことから、捜査官は事件がタイと関連していると結論付けた。報道によると、アイルランドは1月4日、ダブリン、キルデア、ウェストミース、リムリックで110万ユーロ（4170万バーツ）相当以上の大麻を押収した。税務調査官は、タイからダブリンのさまざまな場所に発送された小包の中に、重さ14.2キログラム、約28万5000ユーロ（1080万バーツ）相当の薬物を発見した。

最も大規模な麻薬押収はキルデア州クレーンで行われ、当局は約50万ユーロ（1,890万バーツ）相当の麻薬25キロを押収し、30代の女性を逮捕した。麻薬の小包はタイ、フランス、スペインからダブリンとゴールウェイに送られた。

（翻訳：Han Dechun、4.0 Translation Workshop、校正：Yue Han、出典：thethaiger）