中国人指名手配詐欺師がタイで逮捕

タイ情報ネットワークによると、タイの国家入国管理局は12日、記者会見を開き、タイ駐在の中国大使館から国境を越えた逃亡犯の逮捕に関する調整要請を受け、入国管理局が詳細な調査を行い、中国人男性黄氏のタイ居住許可の取り消しを確認・承認し、逮捕を命じたと発表した。

30歳の黄容疑者はミャンマーで通信詐欺に関与した中国人男性で、パスポートを剥奪され中国政府から指名手配されていたとみられる。タイ入国管理局の調査により、この男性は観光ビザでタイに入国しており、居住許可証はまだ期限切れではなかったことが判明した。現在、タイ入国管理局長は彼の居住許可の取り消しを承認し、入国管理局職員に法律に従って彼を逮捕し、中国に引き渡して法的制裁を受けさせるよう命じた。

捜査官らは、黄氏がチェンマイに住んでいることが判明した後、国家入国管理局とチェンマイ県入国管理局が共同で捜査を開始したと述べた。職員は警察官に変装して黄氏に似た男性を確認した後、パスポートの確認を求めた。身元を確認した後、居住許可を取り消し、地元の入国管理局に連れ戻した。

（翻訳：王 陸野、4.0 翻訳ワークショップ、校正：wan）