タイのインターネット流行語トップ 10: 全部使っていますか?

タイ情報ネットワークがまとめたタイメディアの統計によると、過去1年間で各界から多くのホットなニュースが生まれ、大きなインターネット流行語も生まれた。次に、タイ人が最も頻繁に使用するタイのインターネット流行語トップ10を見てみましょう。

10. กรี๊ดสิครับ – 「大声で叫ぶ！」 （3,156,666件のエンゲージメント）

発端は今年5月、朝のニュースキャスターが選挙報道中に視聴者から「受け入れられない」というテキストメッセージを受け取ったこと。キャスターは「受け入れられない、ね？ だったら叫んで。我慢しないで。叫んで、叫んで。吐き出せ」と返答した。彼のユーモアたっぷりの皮肉と、後に進歩党の元党首ピッタ氏が番組に招かれてこのフレーズを使ったことで、この言葉は影響力をさらに拡大し、徐々にインターネット上のホットワードとなった。

9.คนไทยคนแรก—「（これをした）最初のタイ人」。 （7,139,231件のエンゲージメント）

文字通り「最初のタイ人」と翻訳され、特定の分野における優れたタイ人による顕著な貢献を指すのによく使用されます。しかし、インターネット上で広まってからは、今ではほとんどが軽蔑的な意味合いで使われるようになり、何か素晴らしいことを発見したり成し遂げたりしたと思っている人を表現するのに使われるようになりましたが、実際には非常に一般的で、誰もが慣れています。文脈に応じて使用してください。

8.ต้องมีอะไรผิดพลาดตรงไหน—「何かが間違っていたに違いない。」 （10,329,684件のエンゲージメント）

このフレーズはタイのヒット曲「Blood Type B」の歌詞で、ユーチューバーが友人の誘いを断る際に「ごめんなさい、私B型なんです」と言い訳したことから生まれた。その後、シングル化され、「何かおかしいんだろう、分からないけど、僕がB型だから？」という歌詞で、発売されるやいなやホットチャート1位を獲得し、注目を集めた。タイ人が他人を拒否したり、拒否された理由をからかったりするとき、「私の血液型がB型だからかも」とも言います。

7. ラン・シーはひどい – 「ラン・シーはひどすぎる。」 （13,058,937件のエンゲージメント）

この流行語は、TikTokで人気のタイの歌「รังสิตมันร้าย」から来ています。この歌は、ユーモラスで風刺的な歌詞、洗脳的なメロディー、面白いダンスで、かつてはソーシャルネットワークで大人気でした。

6. ตัวมารดา—「あなたは私の神です。」 （20,734,576件のエンゲージメント）

これはYouTubeブロガーの反応から来ています。 元々は「母」という意味で、「美しすぎる」「優秀すぎる」「すごすぎる」といった表現に使われます。中国のインターネット流行語「あなたは私の神です」に似ています。

5. วาสนาผู้ใด — 「これは何という祝福でしょう」。 （21,621,098件のエンゲージメント）

この流行語もタイの人気曲から派生した話題のフレーズです。好きなアイドルを褒めたり、うらやましい恋人がいる相手を褒めたりするときに使えます。たとえば、「彼女は本当に完璧。彼女と一緒にいられてあなたは本当に幸運だ」など。しかし今では、この言葉には皮肉な意味も含まれており、中国のインターネットで人気の「この祝福が欲しいですか？」という言葉に似ています。

4.ช็อตฟีล—「楽しみを台無しにする」 （42,532,822件のエンゲージメント）

中国語の一般的な用語「xiatou」に似ています。もともと雰囲気は和やかで、皆が楽しい時間を過ごしていたのに、突然誰かのせいでそれが台無しになったと書かれています。

3.ของแทร่ – 「本当に」 （42,923,833件のエンゲージメント）

TikTok の流行語。タイ語の「really」と同音異義語で、本当のことを表します。

2. クールすぎる女性 – 「僕がクールすぎるからかもしれないけど、本当にうざいんです。」(エンゲージメント数 48,821,426)

この言葉は、ある有名なタイ人アーティストがメディアのインタビューで、有名になったら恋人が女性ファンに嫉妬するかと尋ねられたときに生まれた。彼は「僕がかっこよすぎるからかもしれない。本当に迷惑だ」と答えた。彼は文句を言っているように見えたが、実際は自慢していたのだ。

1.ฉ่ำ – 「とても、とても」。 （68,658,379件のエンゲージメント）

リストの最初は「ฉ่ำ」です。これはもともと「たくさん、良い」という意味で、果物が「ジューシーで美味しい」と表現されています。今では、中国のインターネット用語「绝、绝绝子」に少し似ています。たとえば、誰かが美しいとか何かをしたとかを褒めるときは、「ฉ่ำ」と言うだけです。程度を表す副詞として使われます。 （翻訳：Mo He、レビュー：Wan、出典：thaipbs）