タイ、「テスト＆ゴー」モードの再開を再び延期、サンドボックス試験地域を新たに3州追加

タイ情報ネットワークによると、1月7日、タイのCOVID-19管理センターの会議は、「テスト＆ゴー」入国モードを再び停止することに合意した。このモードで入国登録した観光客は、入国時期を延期する必要がある。1月15日にはアフリカ諸国に対する禁止措置が解除され、すべてのアフリカ諸国からの観光客の入国が許可されたが、入国後に隔離が必要となった。さらに、「サンドボックス計画」のパイロット県が3つ追加された。

2021年11月に隔離なし（Test&Go）政策が実施されて以来、11月と12月に10万人以上の観光客がタイに入国しました。2022年1月1日から5日までの間に、合計2万6千人の観光客がタイに入国しました。タイCOVID-19管理センターの広報担当者タウィーシン氏は、「テスト＆ゴー」入国モデルはタイに多大な観光経済収入をもたらしたが、このモデルで入国した多くの観光客が感染検査で陽性反応を示したことも判明したため、この入国モデルを引き続き停止する必要があると述べた。

また、新型コロナウイルス対策センターの会議において、アフリカ諸国を含むタイへの入国を禁止している高リスク国のリストから削除し、すべての国からの観光客が入国できるようにする決議がなされました。現在、タイには「サンドボックス計画」のパイロット地域が1つしかないが、観光客全員がプーケット経由でこの地域に入ると地域に影響が出ることを考慮し、会議ではスラタニ県（サムイ島、パンガー島、タオ島）、パンガー県、クラビ県の3県を「サンドボックス計画」のパイロット地域として追加することを決定した。

（出典：マソン、翻訳：ワン）